2011年5月29日日曜日

プルーンブレッド


ライ麦粉入りプルーンブレッドです。
見た目も味も本格的、でも作るのはチョー簡単!
どっしりとして、満腹感もあり、朝食にお勧め。
おやつにも最適。

材料:
ライ麦粉  700g
薄力粉   700g
ベーキングパウダー  小さじ6
塩     小さじ1半
砂糖(私はきび糖使用)  260g
無調整豆乳  700cc
種無しプルーン  220g 刻んでおく
(プルーンは柔らかい物を使用。固めなら、水と砂糖を少々加えて柔らかくなるまで煮て、冷ましておく)

作り方:
  1. ライ麦粉、小麦粉、砂糖、ベーキングパウダーを大きめのボールで混ぜる。
  2. プルーンを入れ、一カ所に固まらないように混ぜる。
  3. 豆乳を入れ、混ぜる。
  4. 油を塗った型に流し込む。生地はかなりベタベタしいる。(もし、生地が硬いようならもう少し豆乳を加える。)
  5. 170℃で約1時間焼く。
  6. 串を刺して何もつかなくなり、型から出して底を叩くとポンポンと空洞を叩くような音がしたら焼けている。
10㎝ X 10㎝ X 20㎝の型一個分、又は、8㎝ X 6㎝ X 18㎝くらいの型2個分
プルーンが型にくっつきやすいので、テフロン加工をしてある型を使用する事をお勧めします。


大根のきんぴら


夏の大根が出始めました。
夏の大根は冬の甘い大根とは違って、味がしゃきっとしているように感じます。
そういう大根で作るきんぴらはとてもおいしい。
正確には、大根の「皮」のきんぴら。
皮を厚めにむき、細く切ります。
フライパンにごま油を熱し、大根の皮を入れ、火が通ったら、砂糖と醤油で味を付ければ出来上がり。私は砂糖と醤油の代わりに、「かるなぁ」の出汁つゆを使います。
今日はすりゴマを仕上げに振りかけました。

残った大根の中身はチーズ卸しのような物で、大根を突き、細切りにして
みそ汁を作ります。
大根のみそ汁は細切りが一番。
早く煮えるし、味がなじむし。

野菜室のお掃除/野菜スープ


冷蔵庫の野菜室に色々な野菜が少しずつ残ってしまう事があります。
そう言う時、家では野菜スープか具だくさんみそ汁です。
今日は、野菜スープ。
数年前から話題になった食べるスープの元祖です。
アメリカではホームレスさんなどにあげる炊き出しの事をスープキッチンと言いますが、
その由来はこのスープ。
色々な野菜が食べられて、栄養満点で、暖まるし、調理は簡単だし…
何故か、肉を食べる人も、このスープを作る時は野菜だけで作ります。
豆や、パスタを入れる時はありますが…
今日冷蔵庫に残っていたのは、大根、水菜、しめじ、キャベツ、人参。
そして、タマネギ、ジャガイモ。
カリフラワーや、カボチャ、ズッキーニなどがあるとなお良いです。
それに、ブラックアイビーンズ(黒目豆)が少し残っていたので入れました。
そうそう、だし昆布があれば入れると味が良くなります。
出来上がる頃にはとろけて昆布の形はなくなります。

材料を好みの大きさに切って、野菜が被るくらいの水を入れ、月桂樹の葉を一、二枚入れ、柔らかくなったら、
トマト缶、洋風スープの素、塩こしょうで味を整える。
私は、味噌も少し入れます。
トマトが酸っぱ過ぎる時は、砂糖を少々入れると味が和らぎます。
少し、オリーブオイルを加えても良し。
中には、粉チーズを入れる人もいます。

ちょっとおしゃれにするには、スープ皿に注いだ後、食べる寸前に、
サワークリームを入れても良いです。
その場合は、水分は少し多めに作った方が見栄えが良いです。

2011年5月24日火曜日

わらび、もう2点

わらびがまだ残っていたので、もう二点作ってみました。
どちらも、代わり映えはしませんが…


おから

昨日煮たわらびの汁がもったいないので、何かを入れて煮ようと思いました。
あげ、豆腐、こんにゃく、湯葉、里芋など考えましたが、どれも手元にはなく、
乾燥おからが見つかりました。
昨日の煮汁に、もう少しわらびを足して、干し椎茸の戻した物、それに、人参を入れて煮ました。野菜が柔らかくなったところへ、乾燥おからを入れるだけで出来上がり。
ところが、乾燥おからがこれほど増える事を忘れていました!
適当におからを入れたら、あっという間に出汁を吸って、水分が全体に行き渡らなくなってしまいました。
慌てて、椎茸の戻し汁と、例のかるなぁの出汁つゆを加え、
なんとか完成。
今度はちょっと水分が多過ぎてべたつき気味…




みそ汁

もう一品はみそ汁です。
一緒に入っているのは乾燥ふのり。
この乾燥ふのりが、又、優れもので、
一つまみを熱湯に入れ、ふやけたらお醤油を入れるだけで美味しいお吸い物になります。
ちょっと青みを足すともっと豪華に。
今回は出来上がったわらびのみそ汁が熱いうちに一つまみ浮かしました。

炒り豆腐


炒り豆腐です。
何年か前に江戸時代の料理本、「豆腐百珍」という本の復刻版のような本を見ました。
そこにこの炒り豆腐がありました。
本当の名前は何というのかも、正確な調味料の分量も、
正確な作り方も忘れてしまいましたが、
今でも作り続けています。
安価で、簡単、それに美味しい、私のお気に入りの一つです。
フライパンにごま油を大さじ1〜2杯くらい熱し、
そこに豆腐を握りつぶしながら入れます。
木べらで炒っていると段々水分が出て来ます。
その水分がなくなるまで、少し気長に炒り続けます。
水気がなくなったら、お醤油を回しかけます。
分量は、目で見て、薄い色の炒り卵くらいの色がつくまで。
普通考えるより、多く要るようです。
お醤油を入れると又少し水分が出るので、それがなくなったら出来上がり。
豆腐は木綿でも絹でも大丈夫。
絹だと水分が多く出るので時間が少し長くかかりますが。

わらび二点


わらびを頂きました。
あまり山菜の料理法は知らないので、手近なところで煮浸しと天ぷらにしました。



わらびの煮浸し

私の煮物はすごーく簡単。「かるなぁ」の出しつゆを使います。
わらびは灰汁抜きした物を頂いたので、鍋に水少々とかるなぁのだし汁を入れ煮立て、
そこにわらびを入れ、ひと煮立ちさせただけ。
煮汁が美味しいのに、もったいないので、
麩を水に浸してから絞り、一緒に煮ました。
お麩が美味しい出汁を吸い込みとても美味しいでした。





わらびのかき揚げ

人参としめじがあったので、
わらびと一緒にかき揚げにしました。
ベジタリアンなので衣に卵は使いません。
小麦粉と、米粉があったので、少し入れ、塩を少々。
でも、米粉は失敗だったかも。
いつもは小麦粉に片栗粉を少々入れるのですが、
その方がパリッと揚がるようです。

2011年5月18日水曜日

食用菊と延命酢



食用菊を沢山頂きました。私は関西出身なので菊を料理した事がありませんでした。
実は、以前も頂いた事があり、その時、ネットで食べ方を調べてみました。
さっと茹でて、二杯酢で和えるように書いてあったので、その時はすし酢に少し塩を足してあえてみました。少し癖があるけど、なかなか美味しいでした。



今回は、延命酢というものを静岡の友達から頂いていたので、それを使ってみました。
少し甘めですが、それに塩を加えました。
延命酢は本来は飲み物にして飲むもののようですが、ドレッシングなどにも使えるようです。冷たいミネラルウオーターや炭酸水で割ると夏の飲み物に良いかも知れません。原材料が自然のものだけなのも良いです。





材料は果実酢、米酢、果糖ブドウ糖、蜂蜜、食塩だけです







大豆蛋白


大豆蛋白の炒め物です
大豆蛋白と言えば、普通は唐揚げが定番ですが、揚げ物は油を摂りすぎるかと思い、私はフライパンで炒めています。
味付けは、唐揚げと同じ、おろし生姜とお醤油だけ。豪快に片栗粉をまぶし、少し多めの油で炒めました。
唐揚げより柔らかく、なかなか美味しいです。
味付けを変えると、焼き鳥のようになるかも。そちらも、今度試してみます。
ちなみに、大豆蛋白は、「かるなぁ」と言う、名古屋にある菜食専門店の通販で買っています。色々な種類がありますが、これは、「ソイミート・ブロックタイプ」を使用しました。
かるなぁのホームページ:http://www.karuna.co.jp/index.html

2011年5月17日火曜日

Vegの王様ケール



3日間続いた雨もやっと上がり、庭の野菜たちはお水をいっぱいもらって、元気そうです。
これはケールです。
日本では青汁に使うまずい野菜というイメージですが、西洋では、野菜の王様のような扱いで特に栄養価などを気にしている人には大人気です。
でも、日本ではほとんど野菜としては売っていません。一度見つけて、大喜びで買って来ましたが、葉っぱが育ち過ぎてて固かった。青汁にするのなら良いんでしょうが…
それで、去年の秋、ついに自分で植えました。今はこんなに元気です。




ケールのお料理:
いつもは茹でて、オリーブ油とレモン汁、塩又は醤油だけで食べています。
ケールは個性が強いので、あまり小細工をしないほうが良いようです。
胡麻和えなども作ってみましたが、もうひとつしっくりきませんでした。

写真は炒め物
キャノーラ油少々に、クミンシードを少し入れ、ケールと新玉ねぎを炒めて塩こしょうしただけです。