明後日、27日は土用の丑の日だそうです。
鰻屋さんの店先では、
特別に、炭火焼コンロの設置が始まっています。
で、今日はこちらも負けずに、
一足お先に
蒲焼きを作りました。
去年は何で作ったんでしたっけ?
タケノコを入れたか、豆腐を入れたか?
***
調べてみました。
去年の蒲焼きは手が凝ってました。
タケノコ、湯葉フレーク、豆腐、大和芋
が入っていました。
今年は、牛蒡です。
前に、何かの本で読みましたが、
牛蒡を使った、「蒲焼きもどき」は
江戸時代からあったらしいです。
当時の作り方は分かりませんが…
材料:
新牛蒡 短か目のもの3本
木綿豆腐 半丁
やまといも 70〜80g
小麦粉 大さじ3
塩 少々
すし海苔 二枚
キャノーラ油
かるなぁ出汁つゆ
きび砂糖
水
水溶き片栗粉
- 牛蒡は1cmほどにぶつ切りにした後、フードプロセッサーで細かくする。
- その中に、大和芋も、ぶつ切りにして、入れ、つぶす。
- そこに、ざっくり手でつぶした豆腐を入れる。
- 小麦粉と塩も入れ、プロセッサーを回して全体をなめらかなペースト状にする。
- すし海苔は4分の1に切る。
- 海苔の上に、牛蒡のペーストを厚めに塗る。
- フライパンにキャノーラ油を熱し、先に海苔の面を下にして蒲焼きを焼く。
- 海苔の面を焼いている間に、木べらかフライ返しで、蒲焼きの真ん中に縦にくぼみをつける。焼く前でも良いが、柔らかいのでくぼみがつき難い。裏を焼くと、少し固くなって、形がつきやすい。
- 裏返して、表も焼く。
- 焦げ茶色になって、中に火が通ったら、皿にあげる。
- 小さな鍋に水、きび糖、出汁つゆを濃いめに作る。(蒲焼きのタレくらいの辛さにする)
- 沸騰して来たら、かき混ぜながら、水溶き片栗粉を少しずつ流し込む。少し濃いめにどろっとさせるとタレが蒲焼きに絡みやすい。
- 蒲焼きの上に、タレを塗る。出来上がり。
最近、100円ショップでシリコン製の料理用の刷毛が売っています。
腰がないので、細かい作業には向きませんが、
このような、上に照りをつける程度の作業には
動物の毛などで作ったか刷毛は
バターを使った時など、後始末が大変で、
きれいに洗ったつもりでも、長持ちしません。
その点、シリコンは油や液体を吸わないので、
洗うのも簡単です。
そして、
何にもまして、
これを作るのに動物を殺していません!
注意:ここで使う山芋は
大和芋の方が良いです。
長芋は、水が多く、蒲焼きがベトベトします。
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