どうしてもキムチが食べたくて、アミや魚の塩辛を入れずにキムチを作りました。
にんにくも入れていません。
作り方は、ジョン キョンファさんの本、「きょうも、おいしかったね。」
を参考にしました。
数年前にも一度挑戦して、結構美味しく出来たのですが、
今回は塩麹を入れてみました。
始めて塩麹を作った時に、塩辛の代わりは「これだッ!」と
ひらめいちゃいました。
なので、その時のコメントで
「この塩麹で作ってみたいものがあるけれど、それは秘密」
と書きました。
おそらく、どなたも気にも止めていなかったと思いますが…
でも今年は、白菜の値段が驚くほど高かったり、出来も良くなかったりで、
結局作るのは今になってしまいました。
材料:
白菜 1株
塩 白菜の5%の量
昆布 10㎝ほど
リンゴ(芯を取り一口大に切る) 1/2個
塩麹 200g
にんにく(入れたい人は) 4〜5粒(私は入れていない)
生姜 1欠け
お粥 80g
塩麹の汁 大さじ2
万能ねぎ 1/2束(3㎝の長さに切る)
ニラ 1/2束(3㎝の長さに切る)
粉唐辛子 大さじ5
中辛唐辛子 大さじ3
粗唐辛子 大さじ2
- 白菜の芯に切り目を入れ、手で半分に割く。
- 更に半分に割く。(今回の白菜は巨大だったので、更にもう半分にしました)
- 天気が良ければ、天日で2〜3時間干すと甘みが増す。
- 根元を中心に葉の一枚一枚に塩をふり、ボウルに入れて、一晩おく。塩が全体に行き渡るように、途中で上下を入れ替える。
- 白菜がしんなりしたら、2〜3回流水で洗い、しっかり絞っておく。
- 昆布は、200ccの水にしばらく浸してから、弱火で、水気が半分になるくらいまで煮た後、漉して、冷ましておく。
- ミキサーで、リンゴ、塩麹、生姜、塩麹の汁、冷ましただし汁、お粥を入れ、ドロドロにする。
- それを、ボウルに入れ、唐辛子を入れて混ぜる。
- ネギとニラも入れる。これで薬味の出来上がり。
- 白菜の葉の一枚一枚の間に、薬味を塗り付ける。
- 塗った後、二つ折りにし、外の葉で包むようにして、保存容器にすき間なく詰める。
- 表面をラップでしっかりカバーし、蓋をする。
- 半日ほど室温に置いてから冷蔵庫で保管する。
本には冷蔵庫で保管と書いてありましたが、
そんなに大きな冷蔵庫はないし、冬で寒いことでもあるので、
寒い場所に置いておきました。
白菜が大きかったので、この薬味の量では足りず、心配しましたが、
なんとか大丈夫でした。
それと、粉の唐辛子の残りが少なかったので、言われた分量には足りませんでした。
その二つが理由で、色があまり赤くなりませんでした。
初めは、それほどキムチっぽくはなく、
白菜の塩漬けのちょっと唐辛子が多いもの、
という感じでしたが、
5日から1週間ほどしたら、発酵してキムチらしくなりました。
この写真は10日くらいしたものです。
美味しかったので、すでに全部食べてしまいました。
もう一度、又少し手を変えて作ってみるつもりです。
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