今日はちょっと菜食とは関係ないお話です。
実は関係なくはないのですが、一見関係ない感じです。
(菜食と世界の平和の話しは、又別の機会に)
私の友人で長年、南インドに住んでいる人がいます。
彼女は去年から日本が作ってしまった「カルマ=業」を解消するために、
インドでヒンドゥー式の祈祷の神事や護摩炊きを行っています。
私はその真剣さと規模の大きさにいつも感心していたのですが、
直接、菜食とは関係ないし、
私のブログは、
宗教や、考え方や、バックグランドに
関係なく菜食を広めたいと思っているので、
彼女のしていることは
ブログには書いていませんでした。
そもそも、彼女がこのようなことを始めたのを説明するのも難しいので
書くにしても、何から書こうと考えていたところ、
最近、本人が、もう一度、成り行きを
自分のブログに書いていたので
まずそれをご紹介します。
インドの古くから伝わる預言の書?で、
3000年ほど前にいた聖者アガスティアが
神の啓示を受けて書いたとされています。
葉っぱに書かれているので、
アガスティアの葉と呼ばれています。
アガスティアの葉
Yahooの画像集から拝借しました
以下はその友人のブログからの転載です。
*****
当ショップではインド占星術師のサイバラティさんの鑑定の代行が主要な業務なのですが、
彼は元ナディリーダー(アガスティアの葉を読む人)でもあるので、
去年日本の震災が起こったあたりに、これから日本はどうなってしまうのだろう、何か出来ることはないかということで、インド占星術での鑑定と同時に日本についてのアガスティアの葉を開きました。
インド占星術で鑑定して、適切なプージャ(神事)は何かとバラティさんが判断したものと、
日本のアガスティアの葉で言われた、日本の国のカルマ(業=過去の行いによって反映すること)を解消するために適切なプージャはほとんど同じでした。
そのころはまだ(2011年4月とか)日本は混乱の中で、切迫した状況でしたから、
みんながとても不安で、わたしも、あまりにもやばい状況の日本はもう少し何かあったら滅ぶんじゃないかくらいの感じで思っていました。
そこで、実行できるかどうかわからないけど(寺やお坊さんなどの手配はバラティさんはプージャおたくなので、これまでもたくさんプージャ&ホーマム(護摩を焚く祈祷)を行ってきてるので人脈などはOKなので、実行できるかどうかは資金の関係です。)
とにかくみんなに提案して、やりはじめてみよう、
資金が集まらなければしょうがないけど、気持ち的にはやらずにおれないので、という感じで、計画して呼びかけました。
そしたらたくさんの方々の協力を得て、また、大口の出資者の協力もあり、
2011年11月までに大きなホーマム(9日間とかかけて)を3回行うようにというアガスティアの葉の指示をそのままの形できれいに完全に実行することが出来ました。
去年行われた日本のためのプージャの時の写真です
それがどのように日本に効果があったかというのは情報があまりにも多層的であるため、私は資料を示して説明して言うようなことはできませんが、
個人的にはものすごく効果があったと思っています。
日本は特に2011年の11月までが非常に危険なときであるとアガスティアの葉には書いてありました。
インド占星術で見てもほぼ同じ内容です。
これも、実際の日本のためのプージャの写真
その後、12月からは世界が特に危険な時期に入るとは前々から聞いていました。
(中略)
ほかの人にはもうこれ以上関わるな、ほっておけ、ほかの誰かに任せろとも言われたりしたのですが、
やはりじっとしておれない感じになって、
また12月以降に世界のアガスティアの葉をバラティさんとともにいくつか取得しました。
ところが、世界のことなんですが、日本のことがけっこう書かれてました。
世界的な大きな変化の時期が始まるらしいのですが、
その変化が災害を通してだとすると、2012年6月以降に日本で起こる(かもしれない)災害が世界に広く波及して、
それによって世界中が混乱したりもするようです。
もちろん、それだけじゃなくて、世界的にあちこちで起こるんでしょうけど。
インドに何年も住んでるとだまされ慣れてくるので、
またまた、日本人が金だすし、金持ってるし、日本を絡めてそういうこと書いてんじゃないの?
なんて思ったりもしましたが、
わたし個人の感覚では、日本人の純粋さと自己完結してて受容的な感じは、裏を返せば自分たちの純粋性と安定感が損なわれるのを恐れて、ほかと交わることを本能的に拒む完全に排他的な態度でもあったりするので、
日本はその純粋性とまとまりゆえに、宇宙全体とのギャップ、強烈な分離状態を作り出していると思いました。
よく、スピリチュアル系では日本民族の優越性とか、日本が世界をリードして霊的な変革を起こすとか、そんなようなことが昔から言われていたように思います。
日本が世界の雛形だとか。
それはその通りだと思います。
ただし、
それはそういうことを頭の中に入れているスピ系日本人の予想を超えた形で現実化しようとしてるんじゃないかなとも思います。
去年の震災で日本が大打撃を受けて、世界中の多くの人々の注目が集まり、多くの励ましや祈りや、物質的なものが日本に注がれました。
そして日本人の精神性の高さ、道徳性の高さみたいなものや、団結力、復興に関する技術力、
そういう日本のよいものを世界中の人たちが改めて認識する機会にもなったとも思います。
そこには相互の交流、交わり、ボーダーの希薄化がありました。
こういうのは震災をきっかけに早い動きで起こったことでした。
日本人が人と人とのつながりや心のつながりの大切さが物質的なものとは比較にならない貴重なものであると感じなおし、体感できた出来事でもあったかと思います。
そういう意味では物質的に高度に発達してそれに魂を奪われ、個人として自分を立ち上げるまでもなく個人としてばらばらに分断されていた日本の人々はこの震災を通して打撃を受けた一方で大きく癒され、目を覚まされた側面があると思います。
そういう他者や全体を思いやる、個人性を超えた意識で日本人一人ひとりがつながりなおした背景があってこその、去年の3回の大きな日本のカルマ解消のプージャの成功があったと思います。
そういう、人々の意識の変化なしには去年の3回のプージャの成功はありえなかったと思います。
よくもわるくも、震災を通して、ばらばらだった日本人は自分の国を強く意識し、よりいっそう純化された民族意識を有するようになりました。
そして迎える世界の大きな転換期。
(後略)
彼女の思いが切々と綴られていますが、ちょっと長いので、
興味のおる方は、
行おうとしています。
専門用語が多くてちょっと別世界と感じられる方もあるかも知れませんが、
現実に、このように、世界のどこかでは、日本や世界や地球を護ろうと
している人達がいます。
今、世界中は物質も、経済も、心も混乱しており、
どんな方法であれ、なんらかの解決を
切実に必要としています。
私も出来るだけ協力をしたいと思っています。
世界の皆が幸せでありますように