レンズ豆のスープです。
このレシピは、ギリシャ出身のエレニに教えてもらいました。
彼女はフランスやイギリス、アメリカにも長くいたので、これが、元々ギリシャのレシピなのかどうかは分かりません。
レンティルスープは広く、ヨーロッパ、アメリカ、中近東などで食べられている
大変ポピュラーなスープです。
前にご紹介した具だくさんの野菜スープ(野菜室のお掃除)と共に、
レンティルスープは炊き出しの定番です。
栄養価が高く、パンとこのスープだけで十分お腹も満たされるからだと思います。
この、エレニのスープの特徴は、最後に、オリーブオイルとお酢をかける事です。
このお酢がとても美味しい風味を出し、食欲をそそります。
材料:
レンズ豆 約2カップ
玉ねぎ 大2個(みじん切り)
にんにく 少々(みじん切り)
人参 小1/2本(細かい薄切り)
セロリ 小1本(細かい薄切り)
トマト缶 約1カップ(トマトをつぶしておく)
月桂樹の葉 2枚
塩こしょう
水
オリーブオイル
米酢、又は穀物酢 少々
唐辛子の粉(好みで)
米酢、又は穀物酢 少々
唐辛子の粉(好みで)
- レンズ豆は1時間ほど水に漬けておく。
- 深い厚底の鍋にオリーブオイルを入れ、玉ねぎ、にんにくを炒める。
- 玉ねぎの色が透明になって来たら、残りの野菜をさっと炒める。
- レンズ豆を入れ、水を充分(具材から4〜5cm上まで来るくらい)入れる。
- トマト缶、月桂樹の葉を入れ、柔らかくなるまで煮る。時々かき混ぜて、底にくっつかないように注意する。
- 柔らかくなったら、塩、こしょうで味を整える。
- 食卓に出す時に、スープを各皿に入れ、上から、大さじ1のオリーブオイルと酢を少々回しかける。好みで、唐辛子の粉を少しかけても良い。
エレニのレシピには、玉ねぎは「a lot=沢山」と書いてあります。
なので、私は大2個を使いましたが、お好みで調節して下さい。
今日は、普通のレンズ豆(茶緑色で皮がついているもの)がなく、オレンジ色の皮がない物が沢山残っていたので、それを使いました。
なので、私は大2個を使いましたが、お好みで調節して下さい。
今日は、普通のレンズ豆(茶緑色で皮がついているもの)がなく、オレンジ色の皮がない物が沢山残っていたので、それを使いました。
だから、とても色がきれいです。
でも、個人的には皮付きの方が好きかも。
レンティルの皮の食感もスープの魅力のうちかも知れません。
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