もう一つの干豆腐は少し厚味があります。
春巻きの皮より少し分厚いくらいです。
そこで、春巻きのように揚げてみました。
中身は、茄子の薄切りを塩もみしたもの、春キャベツ、
万能ねぎ、卸し生姜で、
醤油で少し味付けしました。
間に具を挟み、ぐるぐる巻いて、
水溶き片栗粉で端をとじ小麦粉を水にといたものをくぐらせ、
パン粉を漬けて、揚げました。
パン粉をつけた理由は、
干豆腐が、高野豆腐の薄いもののようなので、
そのまま揚げると、
油を吸い込み過ぎるかと
思ったからです。
からし醤油で食べると美味しいです。
これは、冷凍になっていました。
実は、私はこの干豆腐を湯葉だと思って買ったのです。
ニューヨークのチャイナタウンの菜食レストランでは、
湯葉のシートを重ねてたたみ、揚げたものを、
煮て、ダック(鴨肉の切り身)のようにしてあるものがあり、
大変人気がありました。
お客さんは、ほとんど全員が食べるくらいの人気。
私も、そこで食べたり、
テイクアウトしたり、
冷凍の湯葉を買って来て、
真似て作ったりしていました。
湯葉を揚げると、表面がチリチリっとなって、
鳥肌のようになるのです。
それを煮て、柔らかくし、味も付けるというわけです。
だから、久しぶりにベジダックを作ろうと思ったのですが、
家に帰って、パッケージを良く見てみると、
これは湯葉ではなく、
高野豆腐を薄ーくしたようなものでした。
残念!
湯葉の冷凍はもう売ってないのでしょうか?
ちなみに、日本の湯葉では、
上品過ぎて、薄いので、巧く出来ません。
あの、がっつりとした、中国製の湯葉じゃないとだめなのです。
そんな話しをしていたら、
増々食べたくなってきた!
今度、違う店にも行って、探してみます。
0 件のコメント:
コメントを投稿